経営理念

 

社会が必要とする価値を、

 

知恵と科学・技術を駆使し、

 

現実の物造りを通して提案し続ける

 

新しいかたちの”開発型企業”の創生に挑戦します。

 

 

 

2010年6月20日、日本の多くの真摯な研究者たちの力を得て、私たちは『遂にLi@C60を巡る研究者たちの20年にわたる長い苦しい戦いに勝利をもたらす』(大澤映二博士※1)ことができたのです。リチウム金属原子1個を60個の炭素原子で作られた直径1nmの”サッカーボール”の真空中に閉じ込めたLi@C60、正しくはリチウムイオンを内部に閉じ込めたC60フラーレンの大量合成と、その内部構造の正確な姿の解明に成功したのです。(Nature Chemistry DOI:10.1038/NCHEM.698)

 

 これから、待ちに待った研究者たちの手で進む基礎物性研究、応用研究を支えて、一日も早く実用化にと決意した、まさにその時に襲った東日本大震災は、この事業を成し遂げた私たち㈱イデアルスターにも大きなダメージを与えました。実用化、事業化を信じここまで力を合わせてくださった日本の研究者たち、基礎研究から新しい産業の創出をと国や地域の期待と支援・・・、(株)イデアルスターで原子内包フラーレンの開発に携わってきた私たちは、この想いの大きさを二度と忘れないようにと、ちょうど震災から1ヵ月過ぎた2011年4月11日、イデアルスターから独立してイデア・インターナショナル株式会社を設立しました。そしてイデアルスターの到達点とその意志を引き継ぎ、世界に向けて内包フラーレンの実用化の尖兵として新たな前進を始めることにしました。

 

※1)ノーベル化学賞を受賞したKroto博士やSmalley博士らの発見の15年も前の1970年にC60フラーレンの存在を理論的に予言した日本の科学者。