使命とビジョン

 

I・Iは

Li@C60を供給できる世界で唯一の企業になることができました。この10年間に多くの真摯なナノカーボン研究者、企業との幅広く強い信頼のネット・ワークを築くことができました。東北大学に基礎物性・応用研究に不可欠なコアとなる協力体制を築くことができました。

 

I・Iは

ナノカーボン材料の産業応用を推進します。Li@C60をコアに内包フラーレンの研究基盤をサポートします。現場の技術課題とナノカーボン研究をつなぎます。

 

I・Iは

世界一信頼のおける日本のナノカーボン基礎研究力を世界が必要とする新しい『価値』に結びつけ新しい産業を産み出す“泉”のような存在になれるよう楽しく挑戦し続けます。

 

I・Iは

”常に正論を吐き 正論に聴き 正論を行う”そんな企業風土を創り出します。


 

 

 

科学の価値とは何か?

-今こそ時代 “科学・技術ルネッサンス”-

『まだ若く無知なのに、いまもう答えはすべてわかってしまったなどと宣言するとき、僕ら人間はとりかえしのつかない過ちを犯すことになるでしょう。もしも僕らが議論や批判を押し殺しておいて「おい、これこそ答えだ。人間は救われた!」などと大威張りで断言するようなことをすれば、それこそこれから先長いあいだ、人類を一連の独裁者どもに引渡し、限りある現在の想像力の小さな檻のなかに閉じ込めてしまう結果になるのです。しかもこれはいままでにも、もう幾度となく起こってきたことなのです。』

  (リチャード・P.ファインマン岩波書店『ファインマンさんベストエッセイ』より)

 

 2011年3月11日、東日本一帯を襲った大震災は、人間が大きな自然の中に生まれ育まれた生命のほんの一滴であることを改めて私たちに思い知らせました。なかでも福島第一原子力発電所で発生した出来事は、その後現在も続く現場における多くの人たちの献身的で命がけの作業にもかかわらず、人間を含む地球環境に及ぼすであろう影響の深刻さから決して目を背けてはいけないと私たちに訴えています。とりわけ科学・技術に関わる私たちはこの事実の全てを真摯に受け止めそして乗り越え新しい未来に繋げる営みの中でその役割を果たすべきだと思うのです。

 

 

『工という字は天の理と地の社会を繋ぐことを意味する。それが工学の役割。』

       (小野昭一東北大学名誉教授。イデア・インターナショナル㈱最高顧問)

 

 もう一度、科学・技術とそれに携わる人間の本来のあるべき姿に思いを馳せて、全身全霊を注いで動き出すことができたなら、日本の科学者、技術者にとってこれほど意義のある時代は望んでも遭遇できることではないとも思うのです。